原付やバイクや軽貨物にはガソリン代が掛かってきます。
いくら売上金を増加させても、それに伴ってガソリンの使用量も増えてきます。
生活に掛かる支払うお金(食費・ガス・水道・電気など)があるので純利益の予想を立てなければなりません。
今回は、ガソリン率を考えます。
1ヵ月の売り上げ金と1ヵ月のガソリン代のデータを3ヵ月くらい採るとガソリン率が導き出せると思います。
1ヵ月のガソリン代/1ヵ月の売り上げ=ガソリン率
になります。
(例)
僕が原付で稼働してた時は1ヵ月のガソリン代が15,000円くらいでした。
例えば1ヵ月の売り上げが300,000円だった場合。
15,000円÷300,000円=0.05
ガソリン率は5%ですね。
概ねガソリン率は一定でしたので、1ヵ月の売り上げが400,000円になった時のガソリン代の予測額は、
400,000円×0.05=20,000円
200,000円になります。
売上金に満足せず、常に純利益を把握しておかないと資金ショートする可能性があります。
1ヵ月の売上金が30万円は、サラリーマンの感覚では多いような錯覚に陥る人が大半でしょう。
専業稼働の個人事業主としては全然多くはありません。
売上金40万円でも少ないでしょう。
売上金50万円は欲しいところです。
経費を把握して、1年の売り上げ目標を立て、さらに、1ヵ月の売り上げ目標が見えてきます。
今回はガソリン率からガソリン代を導き出しましたが、エンジンオイル率やタイヤ交換率などいろいろ導き出せると思います。
計画を持って稼働するのに役立ちますので参考にどうぞ!