富山にUberEatsが始まった頃は自転車とバイクばかりであった。
1ヶ月くらい経った頃であろうか、黒色の軽四で配達している人物が現れたのだ。
サイドにUberEatsのロゴステッカーを貼って、UberEatsのロゴのキャップを被っていたので結構目立つ感じだった。
自分は原付だったので凄く羨ましかったのが本音だ。本格的に商売してる感じで、多分専業だったんじゃないかな。
この頃の富山の鳴りは全然大した事なくて、専業で喰っていくのは難しかったと思う。いや不可能だったのではないだろうか。
配達仲間とその話になった時、「無理だろ〜」と嘲笑気味に話していた。
UberEatsと言えば自転車、またはバイクっていう感じがあったのもある。
で、3ヶ月もしないうちに見掛けなくなったんだよな。
やっぱり、稼げていなかったんじゃないかな。1日で20件も取れないのが、その頃の富山の現状だったと思う。
彼の着眼点は非常に良かった。富山は雪が降るので冬場は自転車とバイクでは稼働出来ないのだ。
富山のUberEatsの盛り上がりがもっと早ければ、彼も専業として生き残っていたんじゃないかな。
そして、富山初の軽貨物配達員は今は稼働していない。

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